街裏ぴんく「引け目を感じながらやってきた部分も」悲願のR-1優勝「やっぱ本当に好きなんで。お笑いが、漫談が」

 「R-1グランプリ2024」で優勝した街裏ぴんく
 「R-1グランプリ2024」で優勝した街裏ぴんく
 「R-1グランプリ2024」で優勝し喜ぶ街裏ぴんく(中央)
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 ピン芸人日本一決定戦「R-1グランプリ2024」の決勝が9日、東京・お台場のフジテレビで行われ、街裏ぴんく(39)が22代目王者に輝いた。

 優勝会見ではトロフィーを掲げ、「20年辞めずにやってきてよかった。夢を見ているよう」と喜びを口にした。その上で「早くに売れてる人から見たら20年も売れずに続けてるんやって思う人もいたかもしれない。そういう人に引け目を感じながらやってきた部分もある。でも自分は自分なりにやれることを(やってきた)。やっぱ本当に好きなんで。お笑いが、漫談が本当に大好きなんで、ずっとこれにこだわってきたんですよ」と思いを語った。

 芸歴20年目の街裏ぴんくは19年の準決勝進出が最高成績だった。決勝ファイナルステージでは2番目のネタ順で、こだわり続けた漫談を披露して審査員3人の票を得て優勝した。

 今大会からは芸歴10年以下という出場制限が撤廃され、過去最多のエントリー数5457人の頂点に立った。賞金500万や「明治プロビオヨーグルトR-1」1年分や広告出演権を手にした。

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