「サンジャポ」成田悠輔氏「ろくでもない昭和が生き残っている」自民若手議員の“不適切会合”バッサリ ダンサーに口移しでチップ
経済学者の成田悠輔氏が10日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演。自民党・青年局長らによる“不適切会合”を斬り捨てた。
番組では、自民党の若手議員が昨年11月に和歌山県で行った懇親会で“不適切な会合”について特集した。懇親会には、露出の多い衣装を着た複数の女性ダンサーが登場し、参加者が口移しでチップを渡す場面もあったと報じた。
また、会を主催した自民党和歌山県連の川畑哲哉青年局長が「多様性、ダイバーシティー、しかりとテーマを持って。それから問題提起として、インパクトがあるかとかいろんな面から検討して、くだんのダンサーをお招きしました」などと釈明するVTRも流された。
このVTRが流される最中から、ワイプ越しに失笑していた成田氏は「ろくでもない昭和が生き残っているなという感じで。会見もほとんどコント、ギャグみたいな感じでしたね」とバッサリ。「『多様性』とかふざけたこと言うんなら、議員たちも水着で出てきてダンスするぐらいやってほしいな」とあきれたように話すと、スタジオの笑いを誘っていた。