富田望生“横のつながり”の大切さ訴える 能登半島地震の被災地にも思い
女優の富田望生(24)が、東日本大震災から13年となる11日を迎えるにあたり、デイリースポーツの取材に応じた。出身地の福島県いわき市で被災し、避難生活を余儀なくされ、東京で暮らし始めて13年。NHK連続テレビ小説「ブギウギ」でヒロインの付き人役を演じて注目を集めるなど成長著しい富田が、当時を振り返り、女優になったきっかけ、地元への思いなどを語った。
富田は2024年の元日に発生した能登半島地震の被災地にも思いを寄せた。「私は周りの方に支えられた」と自身が被災した当時を回想し「田舎ならではのお付き合いとかもあると思うので、近所の方の状況に少しでも心を配ったり、気にしていただけたらなと思います」と“横のつながり”の大切さを訴えた。