原菜乃華「芸能界の大人の言うことは信じない」オーディションに落ち続けた時期の苦悩明かす ドラマ見られず、アニメだけ

 女優の原菜乃華が5日放送の日本テレビ系「午前0時の森『おかえり、こっち側の集い』」に出演。子役時代からの下積み生活の苦悩を告白した。

 この日は「自己肯定感を上げる!心のドーピングSP」として、キラキラしたあっち側には行けないこっち側の芸能人がトークを展開。原は、自分がオーディションに落ちたドラマを見ることができず、落ち続けていた時期は人が登場するものがすべて見られなくなり、人が出ないという理由からアニメしか見ることができなかったと明かした。

 MCのオードリー・若林正恭は「そうか、これは女優さんならではの…。オーディション落ちたのが始まるもんね、大々的に」と納得。原は「見なきゃいけないとは思うんですけど。見たら、2、3週間(こうべを垂れながら)こうなるのは分かってるんで…」と落ち込むと明かした。「そうすると、お仕事がままならなくなってしまうじゃないですか。そうなるとよくないから、(ドラマの視聴を)断ったりとか」と、精神衛生上、ドラマ断ちをしていたと説明した。

 さらに「中学生から高校生ぐらいにかけてはオーディションに受からなさすぎて…。レッスンに行き家に帰り…みたいな生活ずっとしてたから。もう何も見られなくなって。結果、行き着いたのがアニメーションでした」と苦しかった下積み時代を吐露。「褒められたりもするじゃないですか。小さいころからなんですけど、『あなたが一番良かった』って言われて…。落ちるなんていう経験、死ぬほどしてきているんで、『芸能界の大人の言っていることは信じない』って思ってて」と子役時代からの苦悩を明かした。

 すると隣に座る声優の山寺宏一が「さっき(番組が)始まる前に(原が主人公を務めたアニメ映画)『すずめの戸締まり』最高だったって言ったのは、『ああ、また口だけだ』と思った?」と心配そうに尋ねると、原は慌てて「いいえ、そういうわけじゃなくて」と苦笑い。

 若林が「山寺さん、大人ならそんなことダイレクトに聞くな!気使うわ、原さんが、そんなの」とツッコんでいた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス