上沼恵美子 姉との“不仲”告白 姉妹漫才も6年で解散「限界だった」夜中に怒り「なんじゃこら」
タレントの上沼恵美子が11日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」に出演。姉妹漫才コンビ時代は姉と“不仲”だったことを明かした。
1971年に姉・芦川百々子との漫才コンビ「海原千里・万里」の海原千里としてデビューした上沼。77年に解散したが、「嫌いになるっていうんじゃなくて。私なんか姉妹(きょうだい)で何年かやってただけやけど、やっぱり仲悪かった。そのときは。今はお姉ちゃんをいたわってあげているけど」と明かした。
「企業の社員は一人暮らしをする時に、同僚と会わないエリアを選びたいと思っている」という話題から、長年コンビを組む芸人も「仲は悪くないけど、プライベートまで会いたくない」というテーマに。当時、上沼は姉と仕事現場が一緒になることに加え、「おんなじマンションに帰っていたしね。だから余計しんどかった。限界だった。5年くらいが」と語った。
その上で、ネタを書く人と書かない人に分かれることや、ネタ中の話す量が違うことなど「責任がごぶごぶじゃないやんか。失礼やけどね」と上沼。「うちのお姉ちゃんだって1:9でしゃべってたのに、私が9でむこうが1で。明日が『お笑いネットワーク』の新ネタで覚えなあかんなあと思って、夜中の3時に寝られへんなあと思っていたら、いびきがお姉ちゃんの方から聞こえてきて、やっぱり殺意を覚えたもんね。なんじゃこらって。何寝てんねんって」と当時を思い返していた。