俳優・神木隆之介（３０）が１３日、東京・豊島区の中学校で行われた卒業式の予行演習にサプライズ登場した。

　今回はａｕが実施する卒業サプライズの学校応援企画「さぁ何やる？青春式」として開催。まずは女優・西野七瀬（２９）から卒業生に向けてビデオメッセージが投影され、「皆さんは可能性の真っただ中だと思います。将来の夢に向かって進み始めたり、大切なのはまずは踏み出すことだと思います。卒業をきっかけに大きなことではなくても、思う存分自分がやりたいことを始めてみてください」とエールが送られた。

　その後に神木がａｕのＣＭキャラクター高杉くんとして現地にサプライズ登場。生徒たちから大歓声が上がった。「夢を持つことって大切なこと。僕も小さい頃、俳優になりたいという夢を持っていた」と話し、「大きな夢を持って頑張ることも大切だと思うけど、何をやりたいのか、何を目指しているのか正直分からないというのも大事なこと。誰もが持てる共通の目標がある。それは自分が大切だと思う人を笑顔にしたいということはすぐにできる。大きな目標がないことを不安に思わなくていい。大切に思う人を楽しませたり、笑顔にできたりしたらいいなというのも一つの目標。人生を思いっきり楽しんでください。応援しています」とトークショーでは夢や将来について学生と熱く語り合った。

　学校訪問を終え「僕まで元気と勇気をもらった。キラキラしている姿を見て、僕も目標に向かって駆け抜けたいと思いました」と神木自身も気持ちを新たにしていた。