「不適切にもほどがある」エモケン原稿に 一瞬映った「17歳」主人公少女の名前が 意味深の脚本、最終回に絡むのか「この景色」って何?
主演・阿部サダヲ、脚本・宮藤官九郎のTBSドラマ「不適切にもほどがある!」第7話が8日に放送された。
昭和の体育教師小川市郎(阿部)に連れられて令和に向かったスケバン娘純子(河合優実)が、将来の娘渚(仲里依紗)のはからいで、出会った美容師ナオキ(岡田将生)とデート。
これにリンクするように、16年ぶりに新作ドラマの脚本を手がけることになった大物脚本家エモケンこと江面賢太郎(池田成志)が、決して結ばれることのない17歳少女と若いウェブライターの恋物語「17歳 この景色、忘れない」を書き始めた。
プロデューサー羽村由貴(ファーストサマーウイカ)が、エモケンが書きかけていた原稿を手にした場面では、ドラマのプロットが乱雑に書き込まれており…。
主人公は「潤子」と「尚紀」の名前が。
ほかに「学校」「のざき食堂」「父親」「実家」「落とし物」などの文字が乱雑に書いてあり、書いては×印で消し、書いては消しで、2人の出会いを推敲している。
エモケンは執筆に行き詰り「この景色」はなんだろうかと羽村に相談する演出も。ドラマのポスターでは羽村が提案した「江ノ島に沈む夕日」が採用されていたが。
このエモケンの意味深長なドラマが、次回以降に本編と何らかの関りを持って展開されるのか、最終回に絡むのか注目される。