「ブギウギ」さすが内藤剛志 犯人に人情説教→カツ丼→特上カツ丼の昭和人情刑事にネット沸く【ネタバレ】
14日に放送されたNHK連続テレビ小説「ブギウギ」では、高橋刑事(内藤剛志)の活躍もあり、愛子を誘拐すると電話し、身代金を要求してきた犯人が捕まる。逮捕後の取り調べでは、刑事ドラマに欠かせない、ある物が登場し、ネットを沸かせた。
この日の「ブギウギ」では、愛子を誘拐すると電話してきた犯人が、午後3時に3万円をマネジャーに持たせて日帝劇場ロビーにこいと指示。タケシが指示通り持っていくと、明らかに怪しい人物が。劇場で張り込んでいた高橋刑事らは、すぐにその人物をロックオン。
その人物はタケシに襲いかかり、3万円を奪おうとするも、すぐに高橋刑事ら張り込んでいた警察が犯人を取り押さえあっけなく逮捕。犯人は、愛子の唯一の友達・一の父親だった。
高橋刑事は手錠をかけた腕に自分のハットを被せる配慮。取り調べでは犯人に「離ればなれになる一くんの気持ちも考えて見ろ!」と怒るも「父親一人で大変だったろうけどな。体が弱くたって働けるところはある。俺が世話してやるから、罪を償ったら心を入れ替えて働くんだぞ」と暖かく呼びかける。
そして取調室には1つのカツ丼が。てっきり犯人への差し入れかと思われたが、おもむろに高橋刑事がそれを食べ出す。腹ぺこの犯人はそれをうらやましそうに見つめると、高橋刑事は後輩に言ってもっと上等なお重を持ってこさせる。ふたを開けるとそこには特上のカツ丼が。後輩刑事も「いつか息子に食わせてやれるように、真面目に働けよ」と呼びかけ、犯人も泣き崩れる…。
ネットでは「特上カツ丼」がトレンド入り。「高橋刑事、さすがの大活躍。愛子を説得、的確な指示してきっちり逮捕、小田島にこんこんと伝わるお説教、カツ丼を自分が食べ始めたあと特上を出す」「内藤さんとカツ丼…!!!特上のカツ重って、警察優しいなあ…」「刑事・高橋。昭和らしく『カツ丼』”特上”演出(泣くわ)」「内藤剛志さんの何処かで見たような人情のある取り調べのシーン そしてカツ丼…」など話題となっていた。