古市憲寿氏 子が勝手にスマホ課金、大人は「子供のこと、ナメすぎ」PW無断変更も「できるに決まってる」
社会学者の古市憲寿氏が14日、フジテレビ系「めざまし8」で、子供が親のスマホのゲームで無断課金し、それが高額になっている問題について「みんな子供の事をナメすぎ」と、親側のリテラシーの低さを指摘した。
この日はスマホゲームで子供が無断課金し、それが高額になっているという問題を取り上げた。子どもたちは親のスマホのパスワードを盗み見していたり、子ども同士で情報交換してパスワード変更方法を共有していることや、親が古い端末をそのまま与え、子が勝手にパスワードを変更し、課金していたことなどの具体例も紹介した。
これに古市氏は「みんな子供のことナメ過ぎ。そんなのできるに決まってるじゃないですか」とバッサリ。「だって、生まれた時からスマホがあって、親よりも使えると思った方がいい」とコメントだ。
そのため「赤の他人にスマホを貸すときに、ログアウトしないとかあり得ない。それぐらい、赤の他人に貸すぐらいの気持ちで子供にスマホを貸すべき」とも訴え。それができないのであれば「専用端末作ったり、アカウントを一から作った方がリスクは減る」と話し、「大人のITリテラシーの低さに起因する問題だと思います」との考えを述べていた。