ひろみちお兄さん 「おかあさんといっしょ」初収録の日の朝「父が亡くなりました」 3本収録も「意識が飛んでいた」
「ひろみちお兄さん」ことタレント・佐藤弘道(55)が14日、ブログを更新。31年前のこの日、第10代『体操のお兄さん』としてNHK「おかあさんといっしょ」の初収録で、その日の朝に実父が亡くなっていたことを明かした。
「1993年3月14日NHK『おかあさんといっしょ』初収録 そう、弘道お兄さんがデビューをした日です! ※本当のテレビデビューは4月だけどね」と1日3本収録だった当日を振り返り、「実はデビューの日の朝、父が亡くなりました。」と明かした。
1本目、2本目の収録の記憶がないそうで、「父が息を引き取り、その姿を見てからNHKに入ったので、ちょっと意識が飛んでいたんだと思います。テレビの仕事は身内が死んでもやらなくてはならない!そんな厳しさを亡くなるまで、父は教えてくれました。この日から辛い事が随分と無くなりました」とつづった。
「父が亡くなった21年後、母も亡くなりました。二人とも3月です」と母の死にも触れ、「天国の父と母に会うまでは、自分が出来ることをしっかりとやっていこうと思う、初心に立ち返れる今日、3月14日です。」と特別な思いの3・14について投稿した。