演歌歌手の新浜レオン（２７）、青山新（２３）、辰巳ゆうと（２６）、二見颯一（２５）、彩青（２１）が１５日、東京・日本橋三井ホールで「我ら演歌第７世代！　春一番スペシャルコンサート」を開催した。

　平均年齢２４・４歳の５人は、今回は洋楽や、歌謡曲、春にちなんだカバー曲などを披露。オープニングでは客席から森田公一とトップギャランの「青春時代」を熱唱しステージへ。キャンディーズの「春一番」も全員で合唱した。

　２１年１１月の初開催から新浜は今回でコンサートメンバーから卒業する。「今、初めて卒業という言葉を４人から聞くと寂しい思いですけど、５人の中では一番最年長。一つの節目として感謝の気持ちを込めて、この日を過ごしました」と神妙な表情で話した。６歳年下の彩青は「新浜さんは桜の花がパチッと咲いているようにみんなを照らしてくださった。新浜さんのもとで歌わせていただけたのはうれしかった」と感謝した。

　新浜は昨年、ＴＢＳ日曜劇場「下剋上球児」に出演し俳優デビューを飾った。今年の抱負について「演技は初めて挑戦して楽しかったし、それで知っていただけた機会が、ものすごく大きかった。演技もバラエティーも、それぞれが出て、盛り上げることは絶対に必要。果敢に挑戦していきたい」と意気込みを明かした。