AKB48新総監督に倉野尾成美「新生AKB48の幕開け」劇場改修、17期研究生10人昇格、19期生5人お披露目など多数の新発表

 並んで熱唱する向井地美音(左)と倉野尾成美(撮影・西岡正)
 ステージ上で見つめ合う向井地美音(左)と倉野尾成美(撮影・西岡正)
 並んで熱唱する向井地美音(左)と倉野尾成美(撮影・西岡正)
3枚

 AKB48が17日、横浜・ぴあアリーナMMで昼夜の2公演を開催した。前日16日は柏木由紀(32)の卒業コンサートが行われた。

 この日の夜公演ではグループとしてメンバーが出演のテレビ東京系「星屑テレパス」(7月)の放送や、17期研究生10人の正規メンバー昇格とその昇格記念ライブツアーの開催が発表された。また、グループの原点とも言えるAKB48劇場の改修も決まり、9月1日が現劇場でのラスト公演で、12月8日にリニューアル初日の予定となった。

 昼公演ではすでに第19期生の伊藤百花(20)、奥本カイリ(17)、川村結衣(17)、白鳥沙怜(13)、花田藍衣(18)の5人がお披露目された。さらに行天優莉奈(25)、黒須遥香(23)、山根涼羽(23)の3人が8月にデビュー予定のKLP(クアラルンプール)48へ電撃移籍が決定した。

 この日、総監督も向井地美音(26)から倉野尾成美(23)に引き継がれた。新総監督の倉野尾は「今日、新たにAKB48に19期が加入したり、17期がみんな昇格できたり、KLPに移籍する3人が海外から48グループを盛り上げてくれるという気持ちを聞けた。本当に未来があるメンバーがたくさんいる中で、AKB48が新しい時代の節目を迎えているなとすごく感じました」と2日間のコンサートを終えて思いを語った。

 その上で「ここからまた楽しいこともうれしいことも、時にはさみしいこと苦しいこととか壁にぶつかる時も増えてくるかもしれません。でも、たくさんの先輩が紡いできてくれた歴史あるAKB48を大切に守っていきたい。今のメンバーで作り上げるAKB48を皆さんにお届けできたらなと思います」と誓った。さらに「これまで本当に最強で最高のアイドルグループAKB48と思ってきましたが、昨日までのAKB48が私たちのライバルだと思います。メンバー一丸となって一から積み上げていって、メンバーもファンの皆さんも胸を張ってAKB48を誇れるようにこれからも頑張っていきたいです。新生AKB48の幕開けを見届けていただきありがとうございます」と感謝と今後への決意をにじませた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス