櫻井翔主演の日本テレビドラマ「新空港占拠」は１６日に最終回が放送された。

　「獣」の面をかぶった武装集団がかながわ新空港を占拠した事件は、最後は空港をカモフラージュにした巨大利権と、黒幕「山猫」の正体が判明し、衝撃のラストを迎えた。

　前作では刑事武蔵三郎（櫻井）の相棒刑事・相模俊介（白洲迅）が犯人グループ側のスパイだったことなどから、ネット上では今作で相棒となった刑事本庄杏（瀧内公美）に当初から疑惑の目が集中。意図的にか不審な描写もあり、黒幕予想が相次いだが、正義感あふれる刑事のまま完走した。

　「本庄をいつまでも疑ってました‍ごめんなさい」「本庄さん、最初からずーっと疑っててごめんなさい」「最後の最後まで本庄が敵なんじゃないかと疑ってました…ごめんなさい」「随所で疑ってしまってすみませんでした」とお詫び祭りとなった。

　が、エンドロール後に…前作主犯で拘置所に収容されていた青鬼こと大和耕一（菊池風磨）が逃走。何者かに電話し「ありがとうございました。助けていただいて」と礼を述べ、内部の何者かが逃走を手引きしたことや、さらなる続編が濃厚に。「協力者　本庄」の予想が圧倒的となっているが…。