主題歌ミスチルに監督「まさかの桜井さんが曲を書いてくださった」 断られると思って事務所へ

 笑顔で撮影エピソードを話す清原果耶(撮影・園田高夫)
 客席に向かって手を振る(左から)黒木華、清原果耶、道枝駿佑、黒木瞳(撮影・園田高夫)
 スクリーンからサプライズメッセージを送ったシュー・グァンハン(撮影・園田高夫)
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 映画監督の藤井道人氏(37)が18日、都内でメガホンを取った映画「青春18×2 君へと続く道」(5月3日公開)のジャパンプレミアに主演の清原果耶(22)、なにわ男子・道枝駿佑(21)、黒木華(34)、黒木瞳(63)と登場した。

 同作は国内興行収入30億円超のヒットを記録した「余命10年」の藤井監督最新作にして、初の国際プロジェクトで日台合作映画。主題歌はMr.Childrenの「記憶の旅人」で、藤井監督は「Mr.Childrenさんに書き下ろしていただきました」と喜んだ。

 作詞・作曲はボーカルの桜井和寿(54)で脚本を読んですぐに書き下ろしてもらったという。藤井監督は「事務所にプロデューサーの皆さんが呼ばれた時は断られるんだと思って行ったら、まさかの桜井さんが曲を書いてくださった。そこで曲を聴かせてもらって、もうクランクイン前にはこの曲ができあがっていました」と明かし、「僕たちはその曲をお守りのように日本、台湾を旅しました」と撮影を振り返った。

 映画は台湾では一足早く公開されており、藤井監督は「日本の皆さまにもぜひ楽しんでいただければと思います」と呼びかけた。

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