デーブ・スペクター 米のスポーツ賭博事情を語る カリフォルニア州が違法な特別理由も説明

 タレントのデーブ・スペクターが22日、コメンテーターを務めるテレビ朝日系情報番組「ワイド!スクランブル」(月~金曜、前10・25)に出演。大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏が20日に解雇された問題に関連し、米国でのスポーツ賭博について解説した。

 米報道によると、水原氏は在住するカリフォルニア州で違法とされており、MLBでも禁止されているスポーツ賭博に関与。ブックメーカーから多額の借金を背負っており、大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が胴元に送金されているという。

 デーブは米国内でのスポーツ賭博事情について「個人で勝手にやってる人はいますが、基本的にプロスポーツ(界)がずっと拒んでいた。そのために(試合を)見ているのかということになっちゃうんです」とコメント。一方で「それぞれの地域の収益、収税になるから、もうやめられないんですよ。だからどんどん増えてる」と、合法化される州が増加している背景にも触れた。

 水原氏が在住しているカリフォルニア州では現在も違法となっている。デーブはその理由を「何でダメかというと、先住民のネーティブアメリカンが特別にカジノをやる許可をもらってて、66カ所もやってる」とし、「住民投票で合法化しますかと何年かごとにあるんですけど、否決されるんですよ」と特別な事情を語った。

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