女優の森七菜（２２）が２２日、都内で行われた映画「四月になれば彼女は」の初日舞台あいさつに主演の佐藤健（３５）、長澤まさみ（３６）と出席した。

　原作は４５万部を突破した川村元気氏による恋愛小説。映画の中でも鍵となる手紙にまつわるエピソードを聞かれた森は「激アツな話があります」と自身の学生時代のエピソードを語った。

　「高校３年生の時に取材で『やり残したことはありますか』って聞かれて『ラブレターとかもらったことないですね』って話をした。そうしたら卒業式の日に靴箱にラブレターが入っていたんです。本気の。『女優の森七菜さんじゃなくて、あなたとして好きなんです』って書いてくれていて、ものすごくうれしかった。それで急いで返事書いて、走って追いかけて『ごめんなさい』って返事をした」と、思い出を振り返った。

　さらに話には続きがあった。先日、森が発売した写真集イベントに「（ラブレターの）彼が登場したんです」と明かすと会場はどよめき。「『来ちゃったぜ』って感じで。高校生の時はそんなんにお話をしたことがなかったので、大分から来たよって」と更新されたエピソードを披露した。佐藤から「それはうれしかったんだよね？」と確認されると、「めちゃくちゃうれしかったですね。大分からわざわざ来てくれてうれしかった」と喜んでいた。