菊池幸夫弁護士「水原一平氏は逮捕される可能性は十分」「かなり重く処罰される可能性」にも言及「常習性」も

 ドジャース大谷翔平氏の通訳だった水原一平氏が、違法賭博の疑いで電撃解雇された件で、テレビ朝日「週刊ニュースリーダー」では、テレビ出演多数の菊池幸夫弁護士が出演。水原氏が「財産罪でかなり重く処罰される可能性がある」「常習性があると見られる可能性がある」などと解説した。

 番組では、大谷の代理人弁護士が「大規模な窃盗に遭った」と告発していることから、水原氏が今後、どのような罪に問われる可能性があるかについて解説した。

 大谷の口座へのアクセス権限を持っていれば「横領」、持っていなければ「窃盗」の疑いがあり、また大谷にウソの説明をしていた場合には「詐欺」に問われる可能性がでてくるという。

 その上で、菊池弁護士は「いずれにせよ、一平さんに関しては、財産罪の金額が非常に巨額なので、大谷さんが被害届を出すか出さないかが非常に大きなポイントになる。ですけど、もう大谷さんの弁護士が告発しているということですから、この点ではかなり重く水原氏が処罰される可能性が出てくる」と語った。

 さらに、「2年間にわたって何回かということですから、常習性があると見られる可能性はある」とも指摘。「水原さんの身柄がとられる、逮捕されるところまでいく可能性は十分にあると思う」と話した。

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