デヴィ夫人 元白鵬・宮城野親方への処分で日本相撲協会に苦言 「日本の恥」と断罪も
タレントのデヴィ夫人が23日、自身のX(旧ツイッター)を更新。弟子である元幕内・北青鵬が起こした暴力事件の責任を取る形で師匠の立場を外された元横綱白鵬の宮城野親方への処分について言及し、「日本の恥」などと批判した。
デヴィ夫人はXで、宮城野親方について「前代未聞の栄えあるレコード、横綱在位の最長期間84場所、大相撲勝利最多1187回などギネス認定を受けた」とした上で「弟子の北青鵬の暴力沙汰で師匠の素養、自覚が欠如していると相撲協会は断罪」とつづった。
さらに、白鵬が下された処分を列挙し、「今や宮城野部屋を協会から排除、部屋閉鎖の動きが出ているという」とも記述。「これまでに数々の親方が、リンチ事件をおこしたり、ビール瓶や、鉄棒で暴行を加えるなどの噂があるなかで、こんな罪を見過ごしてきた協会がなぜ今さら宮城野に対してここまで断罪をするのか」と疑問を示し、「これは親方になったばかりの宮城野に対する協会の“かわいがり”か」「協会としてのコンプライアンスを徹底すれば良い話ではないのか」と苦言を呈した。
さらに「協会と白鵬との間にどんな溝があるか、つゆ知らないが、親方になるために日本国籍までとったモンゴル出身の英雄を、ここまで貶めようとしていることは日本の恥であると思う」と断罪。一連の投稿には「モンゴルとの国交にも影響しかねないですね」「白鵬より相撲協会自体に問題があるのではないか?」などの意見が寄せられた。