社民党・大椿副党首「日本国籍の人のためだけに政治があると思っているところが間違い」と持論展開 賛否の意見殺到
社民党副党首の大椿裕子参院議員が23日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「日本国籍の人のためだけに政治があると思っているところが間違いです」と持論を展開した。
大椿議員は22日、参議院厚生労働委員会で、1942年に山口県の長生炭鉱で起こった海底坑道の水没事故について言及。朝鮮人労働者の水没者遺骨調査に関して質問した様子をXに投稿した。
この投稿に対して23日、「日本人のために働いてね」という引用リポストがなされたが、大椿議員はこの意見を引用リポスト。「日本国籍の人のためだけに政治があると思っているところが間違いです」とつづった。
こうした大椿議員の持論には、さまざまな意見が寄せられた。「学がない連中はこのポストが正しいことなのが理解できないですよ」などの賛同意見も見られたが、「国家公務員法の否定ですか」「日本国籍の日本人の益の為に、その代表として日本国の政治を担うんじゃないのか?」などと反発する意見も多く見られた。