お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤が、２４日放送の日本テレビ系バラエティー「週刊さんまとマツコ」にゲスト出演。活動休止中の相方・小沢一敬をイジる一幕があった。

　愛知県出身の井戸田は、トークで同県のテレビ局事情を解説。バラエティー番組で起用されるＭＣについて、地元ではなく全国的に知名度の高いタレントを起用しがちであると指摘した。

　その流れで、日本テレビの系列である中京テレビが放送している「前略、大とくさん」（日曜、前９・５５）について言及。「ビビる大木さんがやられている『大とくさん』っていう番組があるんですけど、『大』は大木さんの大なんですね」とした上で「『とく』というのは、もともと（チュートリアル）徳井君がやってたんですよ。昔は漢字で『徳』だったんですけど、徳井君がちょっとああいうことになってしまって…」と徳井が２０１９年１０月に税金の申告漏れが発覚して活動を自粛したため番組を降板したことに触れた。

　さんまが「何か展開面白そうやで」とツッコむと、井戸田は「で、徳井君の親友ということで、その後、小沢さんが引き継ぐんですね。ＭＣを」と、相方の小沢が就任したことも説明。「で、今回、小沢さんがちょっとお休みされてるので、今ひと枠空いてる状況にはなりますけども」と苦笑いしながら話した。

　小沢は、昨年１２月に「週刊文春」が報じたダウンタウン・松本人志の性的行為強要疑惑問題で、松本に女性をアテンドする飲み会を設定したと報じられたことを受け、芸能活動を自粛している。