立川志らく、大谷の借金肩代わりは「仲間を助けるためだから」「人の道から外れてない」
落語家の立川志らくが25日、TBS系「ひるおび!」で、ドジャース大谷翔平の通訳の水原一平氏の騒動について、大谷が26日に会見することに言及。大谷が子供達の憧れの選手でもあることから「球団の台本ではなく自分の言葉で」と願った。
この日は水原氏解雇の報道について特集。26日に大谷が会見することも伝えた。会見することで、大谷にどんな影響がでるのかを心配する声も上がっているが、志らくは「一平さんは違法だと知らなかったと仰ってる。そうすりゃ大谷さんだって普通のギャンブルで負けたんだと。そりゃ我々からしたら6億8000万円は大金だけど、大谷さんからしたら、仲間を助けるためだから。違法だと思ってなくて多分…それが私は一番普通の考え方だと思う」とコメント。
ただ、6億8000万円という高額なお金のやり取りだったことから「自分の判断ではなく、弁護士に相談するとか、球団に話をすればこんな大騒ぎにならなかった。その点からすれば、社会人として大谷さんは、もし事実だとしたら多少アウトな部分はある」とも語ったが「でも人の道から外れたことはしてない。仲間を助けるんだっていう、その気持ちだけだから」と訴え「なんとしても大谷さんから野球を取り上げる事態にならない事を願います」と語った。
現時点では水原氏に関しては、借金があまりに高額であることや、それが現金払いではなく信用払いであることなどから、違法賭博と知らなかったとすることは無理があるのではないか、との考えも浮上しているが、志らくは「大谷さんは(違法だと)知らなかったと思いたい」と訴え。
そしてあす26日に予定される会見では「スポーツマンで、子供達の憧れでもあるから、こんなことがありましたって正直に。自分を守るために球団に言われた台本を読んで、何も知りませんでした、水原さんに金取られましたって台本を読むのではなく、自分の言葉で、子どもたちに説明するように、こんなことがあったんだよ、僕も認識不足は謝るけど、こういうことだったんだよって言ってもらいたい」と呼びかけていた。