森山未來 実際の未解決事件を追う検事役「本当にあったと知ってもらうのが大きい」
俳優の森山未來(39)が25日、都内でNHKスペシャル「シリーズ未解決事件 file.10 下山事件」(30日、後7・30)の取材会に登場した。
本作は“戦後最大のミステリー”として、数多くの作家やジャーナリストが真相を追いかけた1949年の「下山事件」を実録ドラマ化。森山は、事件を追う検事・布施健を演じる。終戦後の占領下の日本で実際に起きた未解決事件をテーマとすることで、森山は「こういうことが本当にあったんだと知ってもらうのが大きい」。小説家・松本清張氏、漫画化の手塚治虫氏、浦沢直樹氏らも題材として扱っただけに「事件の構造が面白いというのもあるし、そこを楽しみにしても良い。一度、見てください」と呼びかけた。
また、共演する佐藤隆太(44)とは「デビューが一緒」と言い「こんなにがっつり一緒に芝居をしたのは25年くらいなかったので、映像を見て不思議なものを感じています」と語った。