上白石萌音&京本大我 凸凹バディが奇怪な事件解決に挑む 宮部氏「時代劇×ホラー」でドラマ初共演

 「霊験お初~震える岩~」に出演する上白石萌音(左)と京本大我
 「霊験お初~震える岩~」に出演する上白石萌音
2枚

 女優の上白石萌音(26)が、テレビ朝日系ドラマ「霊験お初~震える岩~」(5月4日、後9・00)に主演することが25日、分かった。相棒役にSixTONES・京本大我(29)を迎え、ドラマ初共演の2人が凸凹バディを結成する。

 同作は宮部みゆき氏が駆け出しの頃に書いた「時代劇×ホラー」の傑作小説を「テレビ朝日×東映」のタッグで初の映像化。物語の舞台は江戸時代後期で第11代将軍徳川家斉の治世。2人は一度死んだ男がよみがえった奇怪な事件解決に挑み、やがて「忠臣蔵」の奥底に秘められていた悲しくも切ない夫婦の物語へとつながっていく。

 不思議な力=“霊験”に目覚めて以来、この世のものではない者たちの怨念や執着をいや応なしに感じ取ってしまうヒロインのお初を上白石が演じる。一方、京本が務めるのはバディを組む与力見習いの右京之介。一見、頼りない草食系男子だが鋭い洞察力で事件の本質を見抜く切れ者でお初をサポートする。原作者の宮部氏は「今最も新鮮なパワーをお持ちの役者さんに演じていただくことで映像化されました。萌音さん、時代劇でもかわいい!」と期待した。

 上白石は今回のコンビに「得意分野でお互いを助け合ったりする感じが演じていて気持ちが上がりました」とコメント。京本は上白石について「いつか舞台の上でお会いすることになると勝手に思い込んでいました。こんな意表をついた形での初共演はビックリ」と明かし、「かわいらしい、癒やされる2人だなって思っていただけたらいいな。ホームズとワトソンみたいなバディ感がある」と世界に名だたる名コンビと重ね、見どころを挙げた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス