大泉洋 コナンと“聖地巡礼”100万ドルの夜景にシリーズ興行収入記録更新誓った
俳優の大泉洋(50)が26日、北海道・函館市内でゲスト声優として出演する大ヒットアニメの劇場版最新作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」(4月12日公開)の公開前イベントに登場した。
100万ドルの夜景に、シリーズの興行収入記録更新を誓った。前作の「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」はシリーズ最高の興行収入138・8億円を記録。だが北海道出身の大泉は「最高記録をまたどーんと更新してほしい」。3月1日から発売中の前売り券はシリーズ最速で20万枚を突破しており、大泉は「(タイトルの)100万ドルではちょっと物足りないですから。最高を更新となればうれしい」と鼻息が荒い。
作品の舞台となる函館には、多くの思い出が詰まっている。幼少期の家族旅行を「見るところも多くて、楽しい街だなと子供ながらに思ったのをよく覚えてる」と回顧。作中で主要キャラが良いムードとなる函館山での恋の思い出も「少なからずある。若い頃はやっぱりデートで来て、100万ドルの夜景を見ましたね。甘酸っぱいな」と苦笑い。現在は実兄が市長を務めるなど縁は深い。
この日は、快盗キッド役の声優・山口勝平(58)とともに五稜郭タワーや金森赤レンガ倉庫など市内を駆け回ってPR。「函館の人は『これはここだ』って分かるほど、街が正確に描かれてる。キッドが飛び降りて街へ飛んでいくホテルは、僕がよく泊まるところだったし」と笑い「聖地巡礼って言うんですかね。(映画を見た後に)コナンたちの足跡を追っていくように見るとより楽しいと思う」と呼びかけた。