元MLB日本人通訳 水原氏の年収報道に「あの額もらえるなら今から通訳しに行きたい」
米メジャー2球団で通訳経験がある小島克典氏が27日、TBS「ひるおび」に出演。ドジャースから解雇された水原一平通訳の騒動についてコメントした。
小島氏は、日本ハム・新庄剛志監督がメジャーリーガーだった時代、ジャイアンツとメッツで通訳を担当した。
水原氏をめぐっては、ESPNなど米メディアで、年間年30万~50万ドル(4500万~7500万円)と報じられている。小島氏は、報道されている水原氏の年収について「ちょっとびっくり。あの額いただけるんだったら、俺、今から通訳しに行きたいですね」とジョークまじりに話し、「あの数字が尾ヒレがついてしまったのか」と再度、高年収に驚きを隠さず、「今出ている(報じられている)7500万ぐらいって、ちょっと信じられない。リアリティーのない数字ですね」と話した。
また、水原氏がESPNや球団に対し、ウソを重ねたことについて、MCの恵俊彰から「なぜ?」と聞かれると、「ここがギャンブル依存症の恐ろしいところ。こんなことを起こせば、大きな問題になる、っていうのを冷静な頭で考えれば分かると思うんですけど。病的な疾患なので、ギャンブル依存に侵されてしまった水原さんが、判断できなかったと思いますね」とコメントした。