林田理沙アナ「ニュース伝える原点はブラタモリ」サタデーウオッチ9へ 「ウオッチ9」星麻琴アナ「視聴者感覚に一番近い」
4月から新体制となるNHKの報道番組「ニュースウオッチ9」(4月1日スタート、月~金曜、後9・00)と「サタデーウオッチ9」(4月6日スタート、土曜、後9・00)の取材会が27日、都内の同局で行われ、星麻琴アナウンサーと、林田理沙アナウンサーが出席した。
ニュースウオッチ9は星アナがメインキャスターに就任した。4月からの新年度は「とどける。いまを、深く。」をキャッチフレーズとした。星アナウンサーは、元TBSの三雲孝江アナウンサーが母。「テレビを見ていただいている視聴者の皆さんの感覚に一番近いのかなと思いながら、分かりやすい放送をしていきたい」と決意を述べた。
林田アナウンサーはニュースウオッチ9からサタデーウオッチ9へ転身。伊藤良司記者とともにキャスターを務める。「ニュースを伝える中で原点となっているのは、ブラタモリで、なぜ、どうして、という素朴な疑問を持つこと。そして多角的な視点で物事を捉えることの大切さです」と、タモリ氏との番組の経験が貴重だったことを明かした。新番組については「見て下さっている方と、一緒に思いを共有しながら、情報というジャングルの中で、一緒に確かめにいく。そのような思いで取り組んでいきたい」と抱負を述べた。