米国人東大教授「水原一平氏(の通訳)より倍くらい丁寧」アイアトン氏を絶賛「すごく的確でスムーズ」大谷の心情に寄りそう
米国出身の日本文学者、ロバート・キャンベル東大名誉教授が26日、TOKYO MX「バラいろダンディ」に出演。ドジャース大谷翔平の代理通訳を務めるウィル・アイアトン氏の英語力について「水原一平氏より倍くらい丁寧」と絶賛した。
これまで通訳を務めていた水原氏が違法賭博問題で解雇され、26日に大谷が声明を発表した際に、隣で通訳したのがアイアトン氏だった。 キャンベル氏は「僕は英語の翻訳含めて全部見ました。一つ言いたいことは、英訳を繋げて見ると、英訳がすごく適切で、的確で、すごくスムーズですね。水原一平氏の通訳を何度か見たことあるんですけど、今回の方が倍くらい丁寧ですね」とアイアトン氏を称賛した。
具体的には「短い文章で切って、ほとんどがメモが目の前にあって、それを読み上げているんですが、すごく自然に、読み上げ原稿のようではなくて、『もちろん…ない』『もちろん…ない』というふうに」とコメント。
「この一週間、信頼していた人から裏切られたことに加えて、嫌疑をかけられている、自分も関わっているんじゃないかというふうに、ファンから見られたと、彼の二重の苦しみ、ストレスを読み上げてはいるんだけど、すごく気持ちがこもっているので、好感を持ちました」と大谷の心情を反映させた通訳ぶりに拍手を送った。