TV各局ハシゴ出演の元MLB日本人通訳「英検4級」告白にスタジオ騒然「気合いのガッツEnglish」
米メジャー2球団で通訳経験があり、過去のWBCでも通訳としてサポートした小島克典氏が27日、MBS「よんチャンTV」にリモート出演。メジャーリーグの通訳という仕事について語った。
スポーツ&コミュニケーション専門家として登場した小島氏は、日本ハム・新庄剛志監督がメジャーリーガーだった時代、ジャイアンツとメッツで通訳を担当するなどした。ドジャース・大谷翔平選手の元通訳、水原一平氏の違法賭博問題について、テレビ各局からオファーを受け、この日も朝から、フジテレビ「めざまし8」、TBS「ひるおび」、読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」などにハシゴ出演するなど大忙しだ。
大谷の新たな通訳となったウィル・アイアトン氏については「本当に素晴らしい能力で、直訳タイプ」、水原氏について「行間を含んでニュアンス中心に伝える意訳タイプ」などと新旧2人の通訳ぶりを比較。その中で、「僕は英検4級しか持ってない」とさらりと明かし、スタジオは「え~っ?!」と驚きの声が上がった。
小島氏は「(僕の通訳は)コラコラJapaneseで、気合いとガッツのガッツ・イングリッシュ。意訳タイプでした」とにこやかに説明。
その後も「僕は英検4級しか持ってないんですけど、それでもメジャーリーグとかオリンピック、WBCで通訳する機会に恵まれました。人と人のご縁が重なり合って、幸いにも通訳することができた」と語っていた。