ダウンタウン・松本人志VS文春 いよいよゴング 28日に第1回口頭弁論
「週刊文春」による女性に性的行為を強要したとの報道で名誉を毀損されたとし、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(60)が発行元の文藝春秋などに5億5000万円の慰謝料を求めた訴訟の第1回口頭弁論が28日、東京地裁で開かれる。
松本を巡っては昨年12月、文春で2015年に複数の女性に性的行為を強要したという記事が掲載された。今年1月8日に「事実無根」として裁判に注力するために活動休止を発表。同22日に「『性加害』に該当する事実はない」として松本個人で、「週刊文春」の発行元などを提訴した。
3月25日には代理人を通じて書面、ならびに自身のX(旧ツイッター)で「自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです」と訴えた。そして「1日も早く、お笑いがしたいです」と復帰への思いを言葉にしていた。
一方で、週刊文春編集部は「一連の記事には十分に自信を持っています」と全面対決の姿勢を見せており、決着までは長期化が予想される。