３月３１日で放送作家を引退する鈴木おさむ氏が２９日、フジテレビ「ノンストップ！」に生出演。放送後のＸで最後の著書「もう明日が待っている」をフジの番組で告知できたことに感慨深い思いをつぶやいた。

　この日は鈴木が生出演し、自身が提案した「ソフト老害」について、ＭＣのバナナマン設楽統、スピードワゴン井戸田潤らに、ソフト老害の真意や具体例などを解説した。

　そしてコーナーが終わった後、鈴木が「僕が最後に出す小説です」として文芸春秋社から刊行されている「もう明日が待っている」を紹介。「日本一有名な５人と、フジテレビで放送されていた『ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ』という番組で彼らと一緒に戦ってきた仲間たちの物語です」と告知。ＳＭＡＰ解散にも触れた問題作で、「放送作家を辞めなければこの著述は書けませんでした。ずっと読み継いでほしい」と呼びかけた。

　放送後、鈴木氏はＸで「まさかまさかの小説『もう明日が待っている』を、テレビで、フジテレビで紹介してもらえる日がくるなんて、、、絶対にテレビで紹介してもらえないと思ったのに」と感激を投稿。「フジテレビ『ノンストップ』さん、ありがとうございました」と感謝していた。