小倉智昭、谷原章介へ炎上を説く「敢えてやってた、炎上の小倉ですから」
俳優の谷原章介が29日、フジテレビ系「めざまし8」で、「とくダネ!」MCだった小倉智昭と対談。「炎上」について尋ねた。
谷原は、「めざまし8」の前番組だった「とくダネ!」MCの小倉と初対談。率直に「どうですか。『めざまし8」は」と質問。小倉は、俳優が司会をすると「司会者を演じる」ものの、谷原は「ものすごく器用なんで、ご自分のものにしている」と評価。「ただ…」と続けた。
谷原が更に耳を傾けると「それが時として流れちゃうことがある」と指摘。谷原が「どんなとき?」と聞くと「例えば、段取りを踏んでコメンテーターに話を聞く」と谷原の姿勢を指摘し「僕は誰に何の話を聞くか一切決めなかった。打ち合わせでもそういう話はしなかった」「とっさの判断(でコメントを求めた)」と語った。
そして小倉が「最近やりにくくなってません?番組も3年たつと…」と情報番組では常の“炎上”について谷原に質問。谷原は「番組を始めた当初は、情報番組の朝の時間帯、しゃべる文脈みたいなもの、こういうワードを使っちゃいけない、この文脈炎上しますよと。でも言葉足らずだったりワードチョイスだったり、わあっ!って何回も食らったんですけども」と振り返り。
すると小倉は「食らった方がいい場合もあるし、意識するとやりにくくなるでしょ?」とズバリ。谷原も「やりにくくなるし、予定調和感が増してくる」とコメント。小倉は「ぼくは『とくダネ!』やってて、これを言ったら食らうぞっていうのを敢えてやってた。炎上の小倉でしたから」と笑いつつ、あえて炎上コメントを発していたと打ち明けた。
これに谷原も「石を世間に投げることで波紋を起こす、もしくはハレーション起こす。そういったことがご自身の役割と?僕も一歩逸脱しなきゃと思ってて…」と告白していた。