橋下氏 松本人志訴訟「A子B子」誰か明かせ戦術 架空人物の場合「アリ」だが「逆に女性と会ってましたとなれば」
橋下徹弁護士が30日、カンテレ「LIVEコネクト!」に出演。28日に第1回口頭弁論が開かれた松本人志の女性報道を巡る訴訟を取り上げた。
松本側が誌上で被害を訴えているA子さんB子さんの特定を求めたことに、橋下氏は「松本さん側が住所とか氏名を明かせと言ったのは、弁護士の中でも暴挙だという弁護士もいますが、僕が文春とやった時は、一発目で言いました。それ誰やねん!?と」と指摘した。
ただし橋下氏の訴訟のケースでは、記事に登場する人物に関して「そういう人物はいないという認定」を受けたと説明した。
そのうえで「松本さん側が全く飲み会から何から、まったくないというのなら、誰やねん!?はアリだと思うけど」として、「逆に、飲み会ありました、女性とも会っていましたということになると、これは文春側に、(記事で)日時場所とかも具体的に明らかにしているのに、分からないのは多くの女性と会ってるからでしょと使われてしまう」可能性があるとの見方を示した。