宝塚110期生 希望の初舞台 恒例ラインダンスで「110」人文字で描く

 ラインダンスを披露する第110期生(撮影・高部洋祐)
 初舞台の口上を述べる彩葉ゆめ(手前)=宝塚大劇場(撮影・高部洋祐)
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 宝塚歌劇団110期生が30日、兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で行われた月組公演「Eternal Voice 消え残る想い/Grande TAKARAZUKA 110!」で初舞台を踏んだ。

 恒例のラインダンスでは「110」を人文字で描き、約4分40秒、足を上げ続けた。首席入団の彩葉ゆめ(いろは・ゆめ)は「憧れの舞台のまぶしい照明に圧倒されましたが、大きな客席にワクワクしています」と笑顔。同期の特徴を聞かれると「雑草魂、110期です」とキャッチフレーズを明かした。

 110期生は39人が入団し、口上は38人、ラインダンスは37人で行った。今公演は7月に退団する月組トップスター月城かなとのサヨナラ公演で、5月12日まで上演される。

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