西川きよし、岡田准一の隠れファンを明かす 祝福メッセージに感謝 芸能生活60周年記念公演
西川きよし(77)が31日、大阪・なんばグランド花月で芸能生活60周年を記念した「西川きよしのプレミアム大感謝祭」を行った。昨年7月の生まれ故郷の高知を皮切りに、長野、新潟、宮崎、東京と巡り、最後を飾る公演。月亭八方、オール阪神・巨人、大平サブロー、兵動大樹(矢野・兵動)、黒田有(メッセンジャー)、千原兄弟、ケンドーコバヤシ、マヂカルラブリー、アインシュタイン、ミルクボーイ、ダブルヒガシ、渋谷凪咲、スペシャルゲストとして桂文枝がお祝いに駆けつけた。
多くの拍手で迎えられた西川は「みなさんに応援していただいて、あっという間の60年でした。いい方々に出会って幸せだと思います」と感謝。漫談では58年来の友人で昨年12月に亡くなった坂田利夫さん、相方で96年に亡くなった横山やすしさんとのエピソードを笑いを交えて披露した。
「西川きよし伝説!」のコーナーでは、「ロケで雨が降ったことはない」、「ゴルフ場でパターを掲げて“ウーッ”と言ったら、雪がやんで溶けた」などの伝説が披露され、月亭八方からは過去の浮気話、渋谷凪咲からはロケ中での天然ぶりをばらされ、苦笑いだった。
ビデオメッセージには俳優の松重豊と岡田准一が登場。岡田からは「60周年おめでとうございます。70年、80年と頑張ってください。僕も負けないように頑張ります」と祝福のコメントが寄せられた。2人と直接会ったことはないそうだが、「2人の隠れファンでマネジャーがつてを使って頼んでくれたみたいです」と明かし、「スケジュールを合わせてお礼に行きたい」と、岡田と番組で共演中のケンドーコバヤシに収録日を確認していた。