マッチ34年ぶり野音 熱唱24曲!ヨッちゃんも来た! 再スタート古巣にエール「成功してもらいたい」
歌手の近藤真彦(59)が31日、東京・日比谷野外音楽堂で「たのきんトリオ」でともに活躍した盟友でギタリストの野村義男(59)と「MASAHIKOとYOSHIO 野音 Live 2024」を開催した。
スパンコールのインナーに黒ジャケットの近藤が舞台に立つと、集まった2500人が熱狂。「野音~!」のコール&レスポンスから始まり「ミッドナイト・シャッフル」「ギンギラギンにさりげなく」のヒット曲、野村と作成したツアーのテーマ曲「雨じゃない」など全24曲を熱唱した。
舞台上では16年ぶりとなる新DVDのリリースも発表。ファンからの熱烈なリクエストに応える形で、旧ジャニーズ事務所退所後初となった21年11月の中野サンプラザでのライブから、この日のステージまでを詰め込んだボリューム満点の作品を、12月12日のデビュー日までに放つ予定だ。
4月1日からは古巣が「STARTO ENTERTAINMENT」として本格始動する。公演前の取材では「中のことはわからないから、ファンの皆さんと一緒だよ」としながらも、“元長男”として「成功してもらいたいっていうか、それしかないよね」と後輩たちにエールを送った。
近藤にとっては34年ぶりの野音の舞台。「ステージからファンの人を見たら思い出す。日が沈む一番良い時間にやらせてもらって、自然の中で歌うのはやっぱりいいな」と感傷に浸った。