上沼恵美子 自身の裏切られた経験吐露「自己嫌悪、よく生きていたな」違法賭博問題の水原一平氏に「命懸けでだましていたと思う」
タレントの上沼恵美子が1日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」に出演。元通訳の水原一平氏の違法賭博問題に巻き込まれたドジャース・大谷翔平選手に同情の言葉を送った。
エイプリル・フールにちなみ「人を言葉巧みにだます『うそ』について考える」話題になり、信頼していた水原氏に裏切られた形となった大谷に「頼りにしまくっていたと思うのよ。それが全然違うとなったら、かなり落ち込んでしまう。これ、時間かかるよ。信頼を覆されて、何が起こったのか分からなかったやろうね」と、胸中をおもんばかった。
自身も5年ほど前に裏切られた経験があると語り、「人を見る目がなかった自分に落ち込むのよ。自己嫌悪、生きている価値がないと思ってしまう。よく生きていたなと思う」と悲しい過去を振り返った。そんな中、夫は「言った通りやろ。あれは悪いやつ」などと傷口に塩を塗るように畳みかけてきたが、今回の大谷の会見を見て「こんなすごい人でもだまされる。恵美子もかつてだまされたのが分かるな」と、思いやりの言葉をかけてくれたと話した。
水原氏について上沼は「大谷さんのような人でも分からなかった。命がけでだましていたと思う。学歴もうそをついて、ギャンブルだけじゃなくいろんなうそをついていると思う」と推測し、共演のシャンプーハット・てつじが「今までの会見も、うその言葉を通訳していたと思ってしまう」という意見に「あったかもね」と同調した。
上沼はさらに「心のケアをしていたのも本気だったのか。信頼を得るための芝居だったかも分かれへんやんか」と疑惑の目を向け「命がけで(大谷からの)好感度を上げようと思っているから。大谷さんの信頼だけが命綱。そら何でもしますよ。うそをついてそそのかすのが仕事やったと思う」と、痛烈に批判した。