【全文】藤井貴彦アナ「zero」夜の被災地から新社会人への藤井節が刺さる「迷い悩んだ時は誰かの役に立てるかを基準に」
日本テレビを退社しフリー転向した藤井貴彦アナウンサーが1日、夜のニュース番組「news zero」にメインキャスターとして出演し、発生から3カ月となった能登半島地震の被災地から中継を行った。
夕方ニュース「news every.」時代も心に響く言葉が話題に。
この日の番組ラストでは、夜の被災地から「きょうはこちら石川県に来る途中にスーツに身を包んだたくさんの新社会人とすれ違いました」と切り出した。
「どこか不安げで、でも期待にあふれた表情でした。自然と体から生まれてくるエネルギーを是非、自分の成長に使ってください。その成長がいつか社会を動かし、ひいては被災地を動かすエネルギーになるかもしれません。今後、迷い、悩むことがあると思います。その時には誰かの役に立てるのかを基準に方向性を決めると答えがシンプルになります」
最後に「みなさんの未来の大活躍に期待しています」と頭を下げ、時間きっちりで言葉を終えて、番組を締めた。