斎藤佑樹氏 女子アナからダメ出し「サボっちゃダメ!」「ちゃんと読んで」アナ特訓に大苦戦 4月から日テレキャスター
4月から日本テレビ「news every.」のキャスターに就任した元プロ野球・日本ハム投手の斎藤佑樹氏が2日、番組でアナウンス特訓を受ける様子を公開した。
今年1月中旬から2カ月間、アナウンサーを養成する日テレ学院の学院長を務める豊田順子アナが指導にあたった。
斎藤氏は「サ行が苦手だと思う。舌とほっぺたの動きのバランスが悪いから、サ行が曖昧になっちゃう」と弱点を指摘された。その解消に、ペンをくわえて「さしすせそ」と4度言わされ、ペンを外して再度「さしすせそ」と言うと、先ほどよりクリアに発音できるように。思わず「すごい!」と感激した。
その後も「サ行」克服の修行は続いた。「浅草寺の千手観音専念千日 千遍拝んで千束街で煎餅買って千たべた」という課題文を読まされると、豊田アナからは「せ!おなかに力が入っていなかったですよね。サボっちゃいけません!」とダメ出しされた。
斎藤氏は原稿読みにも大苦戦で「だから!早く読まないでください。ちゃんと読んでください」「言葉が聞き取れなかったら、視聴者には不親切じゃないですか」と厳しいことばを受けた。
それでも3月中旬の最終授業では「バッチリ!」と合格をもらった斎藤キャスター。高校時代の甲子園で「ハンカチ王子」と社会現象となるほどの人気を博したが、「everyでは何王子?」と聞かれ、「そんな質問、準備してないですよ…カミカミ王子にならないように気をつけます」と、アドリブ対応にはもう少し訓練が必要そうだった。