市井紗耶香、参院繰り上げ当選の状況も「辞退」宣言 直筆文書で経緯説明「政治活動再開予定はない」
元モーニング娘。の市井紗耶香が3日、Xを更新。参議院の須藤元気氏が衆院東京15区補選に立候補するという報道を受け、市井が名簿順で参議院議員に繰り上がり当選となる状況も「辞退する」とした。
市井は「ご報告」と題した直筆文書をアップ。19年7月の参院選挙に立憲民主党から比例で立候補したものの落選したが、このときにやはり立憲民主から比例で立候補し当選した須藤氏がこの日、衆院東京15区の補選に立候補すると表明。それを受け「参議院議員の欠員が生じ、名簿順位の次点である私、市井紗耶香が当選となる状況です」と説明した。
だが市井は22年の参院選を育児と選挙活動を両立していく「厳しさを痛感」したことから出馬を辞退した経緯があることから「今回の当選については辞退することと致しました」とつづった。
今後についても「政治活動を再開する予定はない」とし「第25回参議院議員通常選挙において、付託を頂いた皆様からのお気持ちを、相応しい方に託すことといたしたく、皆様にご報告いたします」とした。