北山宏光 テレ東ドラマ「君が獣になる前に」で「TOBE」移籍後初主演
元「Kis-My-Ft2」の俳優・北山宏光(38)が3日、都内で主演を務めるテレビ東京開局60周年記念連続ドラマ「君が獣になる前に」(4月5日スタート。金曜、深夜0・12)の記者会見に女優の玉城ティナ(26)、鳴海唯(25)らとともに出席した。
原作はヤングマガジンで、累計発行部数200万部を超えた、さの隆氏の同名コミックが原作。年末の都内ターミナル駅で発生した史上最悪のテロから始まり、葬儀社の社員・神崎役を演じる北山が、タイムリープに巻き込まれ、テロを追っていく。地上波連ドラ出演は昨年9月に旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)から「TOBE」移籍後初となる北山は「ヤンマガを20年ぐらい愛読していて、最初になんて面白いんだと思っていたものを自分が演じることになったので、感慨深い。こういうご縁に感謝しました」と喜んだ。
激しい銃撃シーンもあり、毒ガステロを起こすヒロイン・希堂を演じる玉城について意外な一面を絶賛した。北山は「ティナちゃんの吐血がめちゃめちゃうまい。結構難しいんですよ。どのタイミングで吐かなきゃいけないとか、ティナちゃんは血のりを2回に分けているんですよ」と明かし、玉城は「今回の作品でまた、一つ肩書が増えましたね」と笑みも、北山は「吐血女優ですか」と問うと、玉城は「変な見出しにされるのでやめてくださいね」と苦笑いした。
題名にちなみ、獣のように貪欲になる瞬間を問われた北山は「仕事終わった後にサウナに行きたいなというのが、止められないことが多いですね。週5回ぐらい行って。頭の中リセットできたりとか、サウナの中でブツブツ言ってることとかあります」と明かしていた。