黒柳徹子 鈴木健二さんとNHK紅白で司会合戦の思い出 白はちまきで踊る必死の鈴木さん「笑ってしまいました」

 NHKの元アナウンサーで「クイズ面白ゼミナール」など、数々の番組の司会で知られた鈴木健二さんが3月29日、老衰のため、福岡市内の病院で亡くなった。95歳。

 黒柳徹子が追悼コメントを発表した。

 「鈴木さんとは、紅白歌合戦の司会で赤白にわかれて、大合戦をやりました。もちろん私は赤です。鈴木さんは、絶対に負けたくない、と白いふちのメガネ、白と黒のメガネ、あらゆる色に白が入ったメガネで、応戦です。途中で、白い羽織に着替えたり、白いお扇子でパタパタやったり。なによりも、圧倒的なのは、お顔の大きさです。袴から何から、真っ白で、あのご立派なお顔ですから、それだけで負けそうです。たしか、頭には白いはちまき。結局、どっちが勝ったか忘れましたが、歴史や勉強で、まじめな番組の鈴木健二さんが、はちまきに扇子で、負けたくない!と、踊りながら出ていらしたときは、どうしても笑ってしまいました。考えてみると、外から見るより、純真な方だったのですね。負けず嫌いな」

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