水原一平氏の捜査「VIVANT」に似てきた 吉田大弁護士が指摘「驚いた。賭博に聞いたことない捜査機関」金が国境越え「テントの可能性」と

 3日のMBS夕方ニュース情報番組「よんチャンTV」では、米ドジャース大谷翔平選手の元通訳水原一平氏の違法賭博疑惑を取り上げた。

 米カリフォルニアなど4州で弁護士資格を持つ吉田大氏が出演。番組では、今回の件には、FBIやIRS(内国歳入庁)だけでなく、国家安全に関わる犯罪を取り扱う「HSI」が関わっていると報じられていることが伝えられた。

 吉田氏は「HSI」を9・11テロ以降に作られた組織と解説。「何かがないと、この組織は通常出てこない。何らかの大きな組織の関与、もしくは、巨額送金が国境を越えた可能性があると思います」と指摘した。

 吉田氏は、1企業の誤送金に公安まで登場したドラマ「VIVANT」が連想されると説明。「あくまで民事の誤送金に公安が出てきた。今回も不法賭博といえども通常ならばカリフォルニア州の中の話ですので、州警察が告訴みたいな動きになる」と指摘。さらに「それを吹っ飛ばして」のFBIやIRSの出動も「大規模な賭博であれば想定内です」と語った。

 「そこにHSI、通常弁護士活動をしていると聞いたことがない組織が出てきたというのは、私自身、非常に驚きです」と述べ、既に名前が出ている賭博胴元だけでなく、「ひょっとすると本丸がいるのかもしれない。(VIVANTでいう)テント、という状態だと思います」と語った。

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