夏樹陽子 山本陽子さん代役舞台の初日控え意気込み「精いっぱいやることが一番」苦笑い「あと1カ月ほしい」

 「そして誰もいなくなった」の取材会に出席した(左から)怜美うらら、野村宏伸、夏樹陽子、小野了
 「そして誰もいなくなった」の取材会で、出席者が手にしていた山本陽子さんの台本
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 女優・夏樹陽子(71)が4日、都内で舞台「そして誰もいなくなった」(5~7日、東京・江東区文化センター)の初日を前にした取材会に出席した。2月20日に急性心不全のために81歳で死去した山本陽子さんが出演を予定していた舞台で、夏樹が代役を務める。

 初日を間近に控え、夏樹は「あと1カ月、稽古期間がほしいです」と苦笑いしながら「この大変な舞台を、山本陽子さんが引き受けてやろうと思っていたのが本当にすごい」としみじみ。本番に向けては「(山本さんに舞台へ)降りてくださいねとお祈りしているが、なかなか降りてきてくれないです。でも、そのことを考えるよりも精いっぱいやることが一番。ただ時々、山本さんならどういう言い回しをしたかなと、ふと思うことあります」と話した。

 主演を務める野村宏伸(58)は、夏樹とともに山本さんの台本を手にして登場。「内容のない濃い舞台稽古で、今まで体験したことのないハラハラドキドキの舞台です。始まったら息つく暇無く、せりふも聞き逃すと分からなくなるかもしれません。でも最後まで真剣に見てもらえば、面白い結末になると思います」と意気込んだ。

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