俳優の笠松将（３１）が４日放送の日本テレビ「ダウンタウンＤＸ」に出演。自慢の高級腕時計をＭＣの浜田雅功からぞんざいに扱われ、「おい！」と声を張り上げる場面があった。

　この日のテーマは「総額１億円　芸能人のお金白書」。「買ってよかった趣味の一品」として、笠松が紹介したのが、スイスのラグジュアリー時計メーカー、ヴァシュロン・コンスタンタンの５００万円の腕時計だった。

　「『ＴＯＫＹＯ　ＶＩＣＥ』という海外のドラマに初めて出たときに、ヴァシュロン・コンスタンタンをつけているキャラクターが出てきて。先輩方にも時計はいいものを持っていた方がいいぞ、と言われていたので、（時計店に）見に行って、一目惚れして、５００万回払いで買いました」と思い切って人生で初めて購入した経緯をジョークまじりで明かした。

　浜田は「きょうはつけているの？」と早くも、照準を定めた様子で、笠松の左手首をチェックした。「つけて来いって言うんで」と笠松が得意げに、シャツの袖をまくると、浜田は時計にバチンと平手打ち。「うわーっ！」と飛び上がった。

　「いろいろ大変なんですよ。１回巻いたら２日で止まっちゃうんですよ」とデリケートな時計であることを説明。「２日で止まっちゃうし、携帯のそばに置くと…」とさらに説明しようとすると、浜田の右手が再度、「バチンッ」と炸裂した。笠松は思わず「おいっ！」と指さして叱責した。

　隣の元サッカー日本代表、槙野智章もロレックスの２５０万円の時計を披露すると、笠松がのぞきこむ隙に、浜田は３度目の時計にビンタ。笠松は「おいっ！おいっ！」と目をマジにして、声を張り上げ、周囲から「ケンカは止めてください！」とツッコまれていた。

　笠松は、インスタグラムでは筋肉バッキバキのボディーを披露。本気でやったら浜田も大変なことになりそうだ。