鈴木亮平「自分らしくやっていけたら」“聖域”に挑戦 『世界遺産』9代目ナレーター就任
俳優の鈴木亮平(41)がTBS系「世界遺産」(日曜、後6・00)の9代目ナレーターに就任し、このほど、都内で取材に応じた。世界遺産検定1級を取得し、エッセイを出版するほど世界遺産好きな鈴木が、6年半ぶりにリニューアルされる同番組の顔となる。
取材では「シュトルーヴェの測地弧」、スリランカの「シーギリヤ」など次々と世界遺産の名前が俎上(そじょう)に上り、時には立ち上がるほどの熱の入りよう。自身を世界遺産ファンに導いた番組とあって「せっかく自分がやるのに先輩たちのマネになっては仕方ないので自分らしくやっていけたらと思います。がっつり仕事するのは恐れ多い、聖域みたいなものがあったんですけど、でもやってみたい裏腹な気持ち。恋は裏腹。そういう相手です」と笑顔を浮かべた。
ナレーションだけでなく、番組初のナビゲーターにも就任し、7日、14日の放送回では、日本で初めて世界遺産登録された屋久島を訪れている。