お笑いコンビ・おぎはやぎの小木博明が３月３０日に放送されたフジテレビ系「ヘベレケ」に出演し、共演ＮＧを食らっている芸人を実名告白した。

　千原ジュニアがゲストとお酒を飲みながら繰り広げるトーク番組。東海テレビ制作のローカル番組だが、この日は初の全国放送だった。

　ジュニアは小木について「一見、品がありそうやけど倒れてるケガ人にタン吐くみたいな感じもあるやん」と腹黒さを感じるとコメント。小木は「そんな関西みたいなことない、ない」と苦笑いだった。それでもジュニアは「ネットニュースとかで、ラジオとかでしゃべったことで、弱ってるやつのさらにスネ蹴るみたいなイメージあんねんけど。“おもしろく”やで」と畳みかけ。小木は「あーなるほど」と納得。「その（おもしろくの）つもりでやって、結果、アンジャッシュの渡部さんに共演ＮＧくらってます」と自ら暴露した。

　ジュニア、共演のオアシズ・大久保佳代子も一瞬引いた表情に。大久保が「今現在？」と確認すると、小木は「今現在」と進行形の状況であることを認めた。

　小木は「本人がかわいそうなぐらい言ってあげないと。（そうすれば）復活も早いじゃないですか。とことん言ってやった方がいいんじゃないかと思って」と優しさの裏返しであるという持論を展開した。しかし、続けて「でも、後々考えたら、弱ってる人間がそれを聞いたら、ショックですよね」と自身の発言が“ひどいこと”であると認めた。ジュニアは「だからぁ、ケガして倒れてる奴にタン吐いてるやん」とツッコみ爆笑を誘った。

　おぎやはぎとアンジャッシュはともに同じ「プロダクション人力舎」所属。２０２０年に渡部が女性問題を起こして謹慎した際には、ラジオでガッツリいじるなどしていた。