「笑点」新メンバーは立川晴の輔 談志以来55年ぶり立川流の落語家がレギュラーに 卒業した林家木久扇がサプライズ登場しお出迎え
日本テレビ系「笑点」で7日、卒業した林家木久扇に代わる新メンバーに、立川晴の輔(51)が発表された。
番組冒頭から新メンバーの登場を心待ちにしているメンバーたちからのあいさつが終わり、司会の春風亭昇太から「それでは早速、新メンバーの方に登場していただきましょう」と声がかかると出てきたのは、なんと先週卒業した木久扇。師匠の「どうも新メンバーの木久扇です!」の言葉に、メンバー全員から総ツッコミ。そして自分から新メンバーを紹介したいという木久扇が連れてきたのは、立川晴の輔だった。
立川晴の輔は、落語立川流 立川志の輔一門の落語家。BS日テレ「笑点 特大号」の若手大喜利コーナーで活躍しており、2019年には三遊亭円楽の代演として「笑点」にも登場したことがある。落語立川流のレギュラーメンバーは、初代司会者・立川談志以来55年ぶりとなる(出演当時は落語協会に所属)。
晴の輔がレギュラーメンバーになったことで、「笑点」メンバーは東京・江戸落語界に分かれている四つの団体、落語協会、落語芸術協会、落語立川流(立川流)、五代目円楽一門会(円楽党)のすべての落語家がそろう史上初めての構成となった。