大泉洋「コナン」実写化に立候補「天然パーマが似てる」イケメンキャラに名乗り 函館の破壊シーンには公開説教
俳優の大泉洋が7日、都内で、ゲスト声優として出演する大ヒットアニメの劇場版最新作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」(4月12日公開)の公開記念ファンミーティングに出席した。
劇場版アニメ第27弾となる今作は、大泉の故郷である北海道を舞台に、新選組副長・土方歳三の刀にまつわるストーリーを展開する。大泉は「北海道が舞台なら出るんです。逆に言うと『函館が舞台なのに、なんで俺が出てないんだろう』ってイラっとするので。(出てなかったら)延々とマイナスプロモーションします。初日に見てネタを全部バラします」と偏った郷土愛を見せつけた。
つづけて函館での激しいアクションシーンにも言及し「ちょっと函館市を破壊しすぎ。コナンくんが函館をめちゃくちゃにするんですよ」と怒り心頭。同席したコナンに向き直り「君ね、しょっちゅうむちゃくちゃするでしょう?」と大まじめな顔で公開説教して、笑わせた。
大泉は今作で北海道警捜査一課の川添善久刑事を演じるが「ドジな所もあって私に寄ってはいるんですが。私の娘が『名探偵コナンはみんなかっこいいし、刑事もかっこいい。でも、なんでパパのキャラだけあんな顔してんの?』って言ってました」と不満顔。怪盗キッドの隣に行き「後ろ姿を見る限り、結構な天然パーマだなって。この感じ、僕と似ている。実写は私が怪盗キッドで全然いいと思います」とイケメンキャラに立候補していた。