川口春奈 沢尻エリカの代役大河出演「ずっとプレッシャーでした」 主演・長谷川博己は「強さ」語る
女優・川口春奈が7日、MBS・TBS系で放送された「日曜日の初耳学」に出演。ターニングポイントとなった作品について語った。
川口は25歳だった2020年、放送6週間前に麻薬取締法違反容疑で逮捕されて降板した沢尻エリカに代わり、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で、織田信長の正室、帰蝶を演じた。
突然の大河ドラマ代役について「時間がなくて、迷ってる時間がなかった。15冊ぐらい台本もらって、『来週からお願いします』みたいな。1年間、ずっとプレッシャーでした」と振り返った。
代役を断らなかった理由を聞かれると、「ターニングポイントじゃないけど、踏み出してみる、怖いけどやってみる」というチャレンジ精神だったと明かし、「自分のことを知らない年代の人にも知ってもらうきっかけになった」「重さ、責任感…、背中をパンと叩かれたような気がして。作品を背負う重さを感じました」と話した。
川口が合流した時点で、撮影はすでに始まっており、撮り直しも生じた同ドラマ。明智光秀役の主演・長谷川博己は「物怖じしない強さがありましたね。突然途中から入ってこられて、ドーンとやってらっしゃるのは、見てて強かった」と語った。