吉川晃司、心臓病を振り返る「運が良かった」 今年は両目も手術「右目は半年で見えなくなった」

 歌手の吉川晃司が8日、テレビ朝日系「帰れマンデー見っけ隊!!」に出演。55歳の時に患った狭心症について振り返った。

 この日はサンドウィッチマンが憧れの吉川晃司とともに千葉県をバス旅。まずは鋸山を登り、絶景を堪能した。山登りにも関わらず早足で元気に登っていく吉川に、サンドもあ然。「早い、早い」「体力がすごい」と驚きだ。

 絶景スポットに着くと、伊達みきおは「心臓の手術の影響はまったくないですか?」と質問。吉川は「元気だね。全然元気。前より元気」と笑顔だ。伊達は「だって心臓の3割が…」というと、吉川は「ほぼ止まってたからね」と振り返った。

 「だから運が良かったの。心筋梗塞の前に手術ができたし、もう心臓なんて血液がいくもんだから喜んじゃって」とコメント。吉川は21年2月に心臓の表面にある冠動脈の狭窄(きょうさく)が見つかり、狭心症と診断され、手術。出演した映画「チーム・バチスタの栄光」で演技指導を受けた腕利きの外科医チームが手術を担当していた。

 また今年になり、両目が見えづらくなり「外傷性白内障」の手術を受けたことも公表しているが、それについても「右目は半年でほぼ見えなくなった。1・2が5カ月で0・0」になったというが「でも左目の方が悪かった。筋肉がちぎれてて、レンズを入れたけど落ちるかもしれないから、殴られないようにって」と忠告されたといい、サンドも「殴られるって…」と大笑いしていた。

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